JAZZ
ジャズダンスとは?JAZZ・JAZZ FUNK・シアタージャズの違いと大人初心者の始め方
ジャズダンスは、ミュージカルや舞台、テーマパークのショーなどで目にすることの多いジャンルです。やってみたいと思っても、「バレエに近いのか、ヒップホップに近いのか分からない」「大人から始めても大丈夫なのか」と迷う人は少なくありません。
ジャズダンスにはいくつかのスタイルがあり、レッスン名を見ただけでは違いが分かりにくいこともあります。ここでは、ジャズダンスの特徴とスタイルの違い、大人の初心者が最初に身につけたい基礎と練習の進め方を紹介します。
ジャズダンスはどんなダンス?
ジャズダンスは、アフリカ系アメリカ人のダンスとジャズ音楽の中から生まれ、その後ミュージカルや舞台で発展してきたジャンルです。現在スタジオで習うジャズダンスは、バレエの体の使い方を土台にしているものが多く、姿勢やラインの美しさを大切にします。
一方で、音のアクセントに合わせて動きを止めたり、勢いよく動いたりと、リズムの表現もはっきりしています。しなやかさと力強さの両方があり、歌詞や曲の世界を体で表現する楽しさがあるのが、ジャズダンスの魅力です。
JAZZ・JAZZ HIPHOP・JAZZ FUNK・シアタージャズの違い
レッスン名についているスタイルの違いを知っておくと、自分に合ったレッスンを選びやすくなります。
- ジャズ(JAZZ):バレエの体の使い方をベースに、曲に合わせてしなやかに踊るスタイル。バラードなど歌ものの曲で、表現を大切にするレッスンが多くあります
- ジャズヒップホップ(JAZZ HIPHOP):ジャズのラインに、ヒップホップのリズムの取り方を合わせたスタイル
- ジャズファンク(JAZZ FUNK):ファンクやポップスに合わせて、強いアクセントと魅せ方を重視するスタイル
- シアタージャズ(THEATER JAZZ):ミュージカルや舞台を意識したスタイル。表情や上体の使い方、ステージでの見せ方を学びます
どれが上級ということではなく、好みと目的の違いです。踊ってみたい曲が決まっているなら、その曲調に近いスタイルから選ぶと続けやすくなります。
大人初心者がまず身につけたい基礎
ジャズダンスの振付は、ターンやジャンプなど難しそうな動きが目立ちます。ただ、最初に必要なのはそこではありません。次の3つを先に整えておくと、振付に入ったときの上達が早くなります。
- 立ち方:お腹と背中で体を引き上げ、足の裏で床を押して立つ
- アイソレーション:首、肩、胸を分けて動かし、上半身の表現を増やす
- フロアワーク:床に座る、寝る、そこから立ち上がる流れをなめらかにする
ターンやジャンプは、軸が安定してから練習するほうが安全です。とくに大人から始める場合は、勢いで回ろうとするより、片足で立つ練習から進めるほうが確実です。
体が硬くても始められる
「開脚ができないとジャズダンスは無理」と思っている人もいますが、柔軟性は始めるための条件ではありません。レッスンを続けるうちに少しずつ変わっていく部分です。
大切なのは、硬いまま無理に伸ばさないことです。練習前は軽く体を温め、ストレッチは呼吸が止まらない範囲で行いましょう。股関節や背中が硬いと感じる人は、まずストレッチのレッスンを練習メニューに入れておくと、動きやすさが変わってきます。
曲選びと振付レッスンの進め方
ジャズダンスの振付レッスンでは、バラードやミディアムテンポの歌ものがよく使われます。テンポがゆっくりな曲は覚えやすい一方で、動きのごまかしがきかないため、ラインや止めの美しさを練習するのに向いています。
最初の一曲は、歌詞の意味が分かる曲や、何度聴いても好きな曲を選びましょう。振付は8カウントごとに区切り、足の運び、腕の高さ、目線の順に確認していくと整理しやすくなります。
家で練習するときのポイント
ジャズダンスは、裸足かジャズシューズで踊ることが多いジャンルです。家のフローリングで靴下のまま練習すると滑りやすいので、裸足か、室内用のシューズを使いましょう。
フロアワークを練習するときは、膝や背骨が床に当たって痛くないように、マットやラグを敷いておくと安心です。腕を広げる動きも多いため、家具との距離にも気をつけて、動けるスペースを確保してから始めてください。
ARTIST DANCE ONLINEのJAZZレッスン
ARTIST DANCE ONLINEでは、ジャズダンスのレッスンを40本以上配信しています。ストレッチや基礎講座、フロアワークの基礎から、J-POPの曲を使った振付レッスンまで揃っています。
振付はyukko先生やmanatie先生をはじめ、複数の先生が担当しています。スタイルや曲の好みで選べるので、まずは基礎のレッスンと、踊ってみたい曲の振付を一つずつ組み合わせてみてください。レッスンの一覧はJAZZのレッスン紹介ページから確認できます。
まとめ
ジャズダンスは、バレエの体の使い方を土台にしながら、音と歌詞を体で表現するジャンルです。JAZZ、JAZZ HIPHOP、JAZZ FUNK、シアタージャズとスタイルがあり、踊りたい曲調から選ぶと続けやすくなります。
大人から始める場合は、立ち方、アイソレーション、フロアワークの3つを先に整えておくのがおすすめです。柔らかさを気にしすぎず、好きな曲の振付と基礎を行き来しながら進めてみてください。